5月28日午前、2025年BOE(京東方)グローバルサプライヤー大会が青島で開幕した。世界中から100社を超える新型ディスプレイ企業と1000人を超える業界関係者が一堂に会し、協力と発展について議論を交わした。曾賛栄市委員会書記は、BOE科技グループの陳炎順会長をはじめとする大会の主要な来賓と面会し、BOE×サプライヤー共同イノベーション展を見て開幕式に出席した。
曾賛栄は会談で各来賓の来訪を歓迎し、青島の経済社会発展状況について簡潔に説明した。彼は、「青島は中国沿海部の重要な中心都市であり、充実な産業基盤、豊富なイノベーション資源、顕著な開放における優位性、良好なビジネス環境を有し、住みやすく、働きやすく、観光にも適した都市であり、企業の投資・事業展開・成長にとっても理想的な場所である。現在、青島は『10+1』という革新的な産業体系の構築を加速しており、次世代情報技術産業など先導産業の発展を優先的に推進し、新型ディスプレイなど新たな産業分野への重点的な展開を進めている。BOEがさらに青島の新型ディスプレイ産業の『チェーンリーダー』企業としての先導的役割を発揮し、より多くのサプライチェーン企業の青島進出を牽引することを期待する。また、色んな企業が青島で優良なプロジェクトを展開し、協力と革新を深化させ、応用シーンを拡大し、市場スペースを拓くことで共同で新型ディスプレイ産業の全サプライチェーン生態系を構築することを呼びかける。我々は専門産業パークの整備・活用を強化し、各種要素の保障を最適化し、産業クラスター化のレベルを向上させ、市場化、法治化、国際化を特徴とする世界一流のビジネス環境を継続的に作り上げ、企業発展のため質の高い効率的なサービスを提供していく」と述べた。
陳炎順会長は、青島がBOEの青島での事業展開に対して与えてくれた多大な支援に感謝の意を表した。彼は、「青島市は完備された産業体系と濃厚なイノベーション雰囲気を有しており、新型ディスプレイ産業の発展に最適な基盤を持っている。技術や人材などの優位性を最大限に活かし、青島における事業展開を継続的に拡大し、サプライチェーンの上流から下流までのリソースの集約を加速し、双方の実務的協力が新たな成果を上げるよう推進していく」と述べた。
開幕式において市委員会常委・西海岸新区工作委員会書記・区委員会書記の孫永紅氏が西海岸新区についてプレゼンテーションを行った。市委員会常委・副市長の耿涛氏とBOE科技グループの陳炎順会長がそれぞれ挨拶を述べ、関係ゲストによる講演が実施された。
市委員会常委・秘書長の宋明傑氏をはじめ、市直属機関及び西海岸新区の責任者らがイベントに参加した。