5月19日、市委員会副書記・市長の任剛氏はそれぞれ斎藤憲二駐青岛日本総領事、柳昌秀(ユ・チャンス)駐青岛韓国総領事、サタ・アラヤクル(SATA ARAYAKUL)駐青岛タイ王国総領事と会見した。
任剛氏は各総領事に対し、自国と青島との交流・協力の推進に寄与された貢献に感謝の意を表した。彼は「青島は中国沿海部の重要な中心都市であり、海洋特色が鮮明であり、製造業の基礎が堅固であり、港湾・物流の条件に優れ、開放の優位性が突出しており、経済社会の発展に活力に満ちている。現在、私たちは習近平主席が山東と青島に対して示した重要な指示と要求を深く貫徹し、現代的な国際大都市の建設を加速している。日本、韓国、タイは中国の近隣国である。中国北部の対外開放の窓口として青島はこれら3カ国の関係各方面とともに、常態化したコミュニケーション・メカニズムを充実させ、貿易往来を強化し、双方向投資を支援し、観光協力を促進し、人文的交流を緊密にし、より高いレベルの互恵・ウィンウィンの発展を実現したいと考えている。私たちは従来どおり、総領事館の青島での業務に便宜を図り、各国企業の青島進出に向けて良好な環境を整えていく」と述べた。
斎藤憲二氏は「日本と青島は地理的に近く、人文的つながりも深い。双方の強みをより活かし、多分野での交流・連携を拡大することで二国間の協力関係を新たな段階へ発展させたい」と述べた。
柳昌秀氏は、青島における韓国企業と韓国人に対する長期的なケアと援助に感謝し、「総領事館としての架け橋的役割を引き続き発揮し、より多くの韓国企業の青島進出・投資を促進していきたい」と述べた。
サタ・アラヤクル氏は、双方の協力で達成された成果を高く評価し、「今後とも経済・貿易、観光、教育などの分野での交流促進に継続的に取り組み、相互信頼の深化と友好関係の増進に不断の努力を重ねていく所存である」と表明した。