4月20日、ハイアール・2025青島マラソンは正式にスタートした。39カ国・地域から2万5000人の選手が青島に集結した。市委員会副書記・市長の任剛氏、市委員会副書記・統一戦線部長の張惠氏が開会式に出席し、大会の開始を宣言した。
今年の大会は従来のクラシックコースを継承し、市南区と崂山区の沿海一線を貫き、五四広場、八大関風景区、栈橋、オリンピックセーリングセンター、石老人海水浴場などの有名ランドマークを通過する。統計によると、今年の青島マラソンの応募総数は17万8896人に達し、過去最高を記録し、前年比6万8000人増であり、増長率62.7%であった。最終的にランダム抽選で2万5000人の出場選手を決定した。内訳は、マラソン9000人、ハーフマラソン1万2000人、ミニコース4000人であり、慈善公益ランナーの枠も設けられている。今大会では初めて永久参加ナンバーの申請を開放し、さらにマラソン部門における中国籍選手順位賞を復活させた。
激戦の末、男子マラソンはケニアのチマニ氏が02:11:29で優勝し、大会新記録(従来の記録を2分4秒更新)を打ち立た。女子マラソンはエチオピアのチェケリ氏が02:30:33で優勝し、こちらも大会新記録(従来の記録を2分24秒更新)を達成した。ハーフマラソン部門では、男子はケニアのカリク選手、女子は中国の馮丹選手が優勝を収めた。
2017年創設以来、青島マラソンはすでに6回の開催に成功し、プロフェッショナル、良質、高いレベルの試合サービスと試合保障で中国陸連から「ゴールドラベル大会」、世界陸連から「ロードレースラベル大会」の認定を受けてきた。青島マラソン組織委員会は、高い基準、高いレベルで「青島マラソン」ブランドを構築し、国内トップクラスだけでなく、国際的にも有名なマラソン大会の創出を目指している。
張建剛、趙勝村、李蘇満各氏がイベントに出席した。